成績表を撮るだけ。AIが"落とした問題"だけを潰す、数学の偏差値の上げ方
数学の偏差値が上がらないのは、難問が解けないからではなく、みんなが解けた問題を落としているから。模試の成績表の写真から「正答率50%以上なのに×だった問題」だけを抜き出し、同じ型を何問でも作らせて、原因ごとに潰す。家庭教師として生徒に使っている手順。
撮るもの:模試の個人成績表の、設問別正答率と自分の○×が載っているページ(名前は隠す)。全統・進研・北辰・Vもぎ、どれも載っている。なぜ:偏差値は相対評価。正答率70%の1問は、正答率10%の1問より重い。塾はそこを狙い撃ちしない。
貼るもの:成績表の写真(設問別正答率と○×のページ)。模試名・学年は自分のものに 出てくるもの:落としてはいけなかった問題の一覧/単元ごとの失点/優先3単元 注意:読み取りの【?】を確認してから進める
これは「全統模試(高2・数学)」の個人成績表の、設問別の正答率と私の○×が載っているページの写真です。(模試名・学年は自分のものに変える) まず、写真から「設問番号/配点/全国正答率/私の○×」の表を書き起こしてください。読み取れない数字は【?】にして、先に私に確認してください。 確認が終わったら: 1. 「全国正答率が50%以上なのに、私が×だった問題」だけを抜き出して、配点の大きい順に並べる 2. それを単元ごとにまとめて、「この単元を全部取れていたら合計で何点上がっていたか」を出す 3. 正答率30%未満の問題は「今は無視していい問題」として別にまとめる 4. 優先順位の高い単元を3つ。理由は1行ずつ 高校生に話すように、専門用語を使わずに書いてください。
優先1位の単元で落とした問題を問題用紙から撮って添付 → 解き方を「手順」に分解 → 同じ手順の類題10問。
貼るもの:優先1位の単元で落とした問題の写真 出てくるもの:解き方の手順+類題10問(答えは「答え合わせ」と言うまで出ない) 次:解いたら「答え合わせ」と送る
優先順位1位の単元「(単元名)」について、落とした問題の写真を添付します。 1. この問題の解き方を「手順」として番号つきで書いてください。各手順は1行。公式を使うところは公式も書く 2. この手順のどこで私が止まったかを推測してください 3. 同じ手順で解ける問題を5問(数字だけ変える)、同じ単元で手順が1つ増える問題を5問、合計10問作ってください - 難易度は模試の正答率50〜70%の問題と同じくらい - 答えはまだ出さない。私が「答え合わせ」と言ったら、答えと途中式を手順番号つきで
原因を4つに分けて潰す。3番の「口で説明」が肝:説明できない手順は本番で止まる。
貼るもの:間違えた番号(自分のものに変える) 出てくるもの:原因の判定と、原因別の問題3問ずつ 3番:解き方を口で説明する。AIは間違いだけ指摘する
答え合わせの結果、間違えたのは 3番・7番 です。 1. 原因を「公式を知らない/手順の途中で止まる/計算ミス/問題文の条件の見落とし」のどれかで判定してください 2. 原因ごとに、同じ原因で間違えやすい問題を3問 3. ここから先は、私が解き方を口で説明するので、答えは言わずに、間違っているところだけ指摘してください。合っていたら「次」とだけ言ってください
回し方:返却日にSTEP1/平日30分×4日でSTEP2→3を1単元ずつ/週末は白紙で解き直し/次の模試後に「落とし数」を比較。家族が手伝うなら、撮る・週1で落とし数を聞く、の2つだけ。丸付けと説明は本人。
使い方:答えが合わないときに送る 出てくるもの:途中式の違う行だけ(答えは言わない)
いまの答えの途中式を1行ずつ確認してください。計算が合わないところがあれば、その行で止めて、何が違うかだけ言ってください。答えは言わないでください。
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