受託・副業・個人開発の「要件定義はもらった。さて、どこから?」を10分で解消します。もらった要件定義(PDF・Word・箇条書き、形式は何でも)をAIに読ませ、その案件専用のCLAUDE.md=AIコーディングの"プロジェクト憲法"を対話1往復で生成。開発フェーズ計画・データモデル・AIの行動規範・クライアント確認リストまで入った状態で、Claude Code / Codex / Cursor どれでも環境構築からデプロイまでAIが迷子にならずに走る土台を作ります。
この Kit の入力は「相手からもらった要件定義」です。PDF・Word・箇条書きのメモ、形式は何でも構いません。手元に案件がない方は、同梱のサンプル要件定義(架空のパーソナルジム案件)でそのまま試せます。AIツールは Claude Code / Codex / Cursor のいずれか、またはファイルを添付できるチャットAI(Claude / ChatGPT)があればOKです。
架空の受託案件「パーソナルジム FitBase の会員管理・予約システム」の要件定義書です。実案件でよくある"曖昧さ"(決済は「できれば」、通知手段は未定、キャンセルルール記載なし…)も意図的に残してあります。手元に案件がない方は、これを Step 2 でそのまま投げ込んでください。自分の案件で試す方はダウンロード不要です。
まだAIコーディングツールを入れていない方はこちらから。この Kit の手順は Codex / Cursor でもそのまま使えます(配置するファイル名が違うだけ。Step 3 で解説します)。
下のPROMPTをコピーして、要件定義と一緒にAIへ渡すだけです。AIがまず「足りない情報」を最大7個だけ質問してくるので、分かる範囲で答えるか「全部おまかせ」と返してください。それだけで、開発フェーズ計画・データモデル・AIの行動規範・クライアント確認リストまで入った、その案件専用のCLAUDE.mdが出力されます。所要時間はおよそ10分です。
この Kit の心臓部です。チャットAI(Claude / ChatGPT)なら要件定義ファイルを添付して、本文にこれを貼り付け。Claude Code / Codex / Cursor なら、要件定義ファイルをプロジェクトフォルダに置き、「requirements.pdf を読んでください。」に続けてこれを貼り付けてください。質問が来たら「全部おまかせ」でもOKです。
あなたは受託開発のシニアテックリード兼PMです。これから渡す「要件定義」を読み込み、この案件専用の CLAUDE.md(AIコーディングエージェントに読ませるプロジェクト憲法ファイル)を作成してください。 # 進め方(必ずこの2段階で進める) ## 第1段階:読解と確認 1. 要件定義を読み、「この案件の3行サマリー」を提示する 2. 初期構築を始めるために足りない情報・未決定事項を、重要な順に最大7個だけ質問する - 各質問には必ず「おすすめの初期値」を1つ添える(例:Q1. 認証方式は?→ おすすめ:メールアドレス+Googleログイン) - 私が「おまかせ」と答えた項目は、おすすめの初期値で確定する - 私が「全部おまかせ」と答えたら、全項目をおすすめの初期値で確定する 3. 私の回答を待つ。回答が来るまで第2段階に進まない ## 第2段階:CLAUDE.md の生成 確定した内容にもとづき、以下の構成の CLAUDE.md を「1つのmarkdownコードブロック」で出力する。 # 生成する CLAUDE.md の構成(この順番・この見出しで) 1. プロジェクト概要 — 何を作るか3行 / 想定ユーザー / 「完成」の定義(検収条件をURLと動作ベースで書く) 2. スコープ — 今回やること / 今回やらないこと。要件定義に書かれた「できれば」「将来的には」は、判断理由つきで「やらないこと」に振り分ける 3. 技術スタック — 採用技術と選定理由を1行ずつ。要件定義に指定がなければ次の既定値から案件特性で選ぶ: - Webアプリの既定:Next.js(App Router)+ TypeScript + Supabase(DB・認証)+ Vercel - オンライン決済が必要:Stripe - モバイルアプリ要件が強い:Expo(React Native) - LP・静的サイト:Astro + Cloudflare Pages 4. 開発フェーズ計画 — Phase 0〜5 に分割し、各Phaseに「やること / 完了条件 / 検収チェックリスト」を必ず付ける。完了条件は「実装されている」ではなく「`pnpm dev` で http://localhost:3000/login からログインできる」のように、コマンドとURLで検証できる形で書く - Phase 0:環境構築とスキャフォールド - Phase 1:DBスキーマとマイグレーション - Phase 2:認証 - Phase 3:コア機能(要件の中で価値の中心になる1機能) - Phase 4:残りの機能・管理画面 - Phase 5:デプロイと引き渡し 5. データモデル初版 — 主要エンティティを表で(テーブル名 / 主なカラム / リレーション)。要件定義に出てくる言葉をそのまま使う 6. ディレクトリ構成と規約 — ディレクトリツリー / 命名規則 / エラー処理方針 / 最低限のテスト方針 7. AIの行動規範 — 次の6つを必ず含める: - Phaseをまたぐ実装を勝手にしない。各Phase完了時に人間の検収を求めて停止する - スコープ外の機能は、提案はしてよいが実装しない - 破壊的操作(ファイル削除・DBリセット・強制push)の前に必ず確認を取る - 要件定義との矛盾・不明点を見つけたら、実装せず「未決定事項リスト」に追記して質問する - テストの偽装・ハードコードで完了条件を満たしたことにしない - ライブラリの追加・変更は理由を添えて事前に提案する 8. 未決定事項リスト — 第1段階で「おまかせ」にした項目と、要件定義の曖昧な点を、クライアント確認用に表で残す(項目 / 現在の仮決め / 確認したいこと) 9. 進捗ログ — Phaseごとの完了日時・主要な決定事項をAI自身が追記していく欄(最初は空の表) # 制約 - 全体で300行以内に収める。読まれないCLAUDE.mdは存在しないのと同じ - 画面名・テーブル名などの固有名詞は要件定義の言葉を使う - 最終行にHTMLコメントで生成元クレジットを1行入れる:<!-- Generated with AI Contents Bank / アプリ初期構築CLAUDE.md生成Kit -->(納品時に削除してよい) それでは、要件定義はこちらです: (要件定義のファイルを添付するか、この下に本文を貼り付けてください)
Step 1 のサンプル要件定義を「全部おまかせ」で通した完成形です。自分の生成結果と見比べてください。①Phase計画の完了条件がコマンド・URLで書かれている ②未決定事項がクライアント確認用の表になっている ③AIの行動規範が入っている——この3点が揃っていれば成功です。まだ実行していない方も、これを見れば完成イメージがつかめます。
生成結果を微調整したいときの定型文3つです。同じチャットでそのまま続けて送ってください。{ }の中は自分の案件に合わせて書き換えます。
▼ 技術スタックを変えたい
技術スタックを {Laravel + MySQL + さくらVPS} に変更してください。影響するセクション(3. 技術スタック / 4. 開発フェーズ計画 / 5. データモデル / 6. ディレクトリ構成)だけ書き直して出力してください。
▼ フェーズの粒度を直したい
Phase {3} を {予約作成} と {予約変更・キャンセル} の2つに分割し、それぞれに完了条件と検収チェックリストを付け直してください。
▼ 長すぎるので圧縮したい
全体を250行以内に圧縮してください。削ってよいのは説明文で、完了条件・検収チェックリスト・未決定事項リストは削らないでください。【配置先】Claude Code→プロジェクト直下に CLAUDE.md/Codex→AGENTS.md(中身は同じでOK)/Cursor→AGENTS.md または .cursor/rules/project.mdc。3ツール全対応にするなら「AGENTS.mdを正本にして、CLAUDE.mdには @AGENTS.md と1行だけ書く」のが本Kitのおすすめです。配置できたら、新しいセッションでこのプロンプトを送ってください。
この Step はサブスクリプション限定です
堀本 修治|CTO・GTMエンジニア さんのサブスクリプションでこの Kit の続きが読めます
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CLAUDE.mdの「未決定事項リスト」は、そのままクライアントに送れる確認メールに変換できます。着手前にこれを1通送るだけで、後半の手戻りが大きく減ります(個人開発なら未来の自分への申し送りに)。最後に、今回のCLAUDE.mdから次の案件でも使い回せる「共通ルール」を棚卸しして、自分専用のSkill開発ロードマップに変えましょう。
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